こんにちは。
先月USMLE STEP2 CKの勉強を始めた旨を報告させていただきました。
今回UWorldを用いた問題演習を開始しますので、STEP2 CKの進捗について報告させていただきます。
Firecracker進捗
以前の記事でFirecrackerをガッツリ利用していくことを明言しましたので、その進捗を報告させていただきます。
INPUTについて
Firecrackerには各領域(診療科)ごとに分かれて、疾患や病態別の説明があります。
筆者は12月からINPUTとしてこのコンテンツの通読を開始しました。
全部読むと結構な分量になるのですが、全体の80%程度は通読でき、残すは小児科のみとなりました。
やはりSTEP1に比べると臨床にグッとフォーカスした内容になっており、知らない英単語もたくさんありました。
単語帳の分量も結構な量になり、暗記が大変そうです。(Ankiを使っています。)
一方で、やはり日本の国試の勉強が生きて、概念を理解できないということはほとんどありませんでした。
疫学や定義が少しずつ異なる部分はありますが、やはり土台となる考え方は米国も日本も同じようです。
残りの小児科も一気に読み終えたいところではあったのですが、いつものことながら息が切れてしまい、まとめページを通読することが目的と化してきてしまいました。
既にベースとなる知識自体はそれほど不足していないことは、ここまでの通読を通してわかったので、思い切って問題演習に突入してしまって、通読は並行してポツポツ読んでみようということになりました。
やはり演習をしながら問題意識を持ってINPUTを繰り返すほうが効果的であるのはSTEP1のときにも感じたことです。
OUTPUTへ移行することになりますが、知識のソース、問題演習中の参照先としてFirecrackerのまとめページはこれからも何度も読み込んで行こうと思います。
OUTPUTについて
まずはFirecrackerにある問題集を中心にやってみると書きましたが、これを撤回しますm(_ _)m
というのも、やはり複数の問題集に取り組む(私の当初の計画はFirecracker→UWorld)より、問題演習の王道【UWorld】一本に絞ってしっかりやり込む方が良いと感じたからです。
また、Firecrackerの問題集がどの程度STEP2 CK本番に即したものかというのも情報が少なく、本番の出題と現状の実力の解離を把握する意味でもUWorldのほうが良いと考えました。
UWorldで合格の目処がついて、さらに視野を広げたいとなったらFirecrackerの問題集も活用したいと思いますし、FirecrackerのDaily task(忘却リスクに基づいて毎日出題される小問集)は余裕のあるときは積極的に取り組んでいきたいと思っています。
UWorldでの演習予定
本当は半年以内には勝負を決めたいのですが、価格設定が180日+模試2回→399ドル、360日+模試2回→499ドルとなっており、360日の方を選ばざるを得ませんでした。
1年後というと、ちょうど筆者が受験予定の第114回医師国家試験の直前です。
早くてマッチング前、遅くても国試までにはUSMLE STEP2 CKに合格できるよう頑張りたいと思います!
演習方法は、STEP1のときと同様、
- テストモード(全問終わってから解答表示)
- 40問(本番に即して)
- 制限時間設定(60分)
の設定で、本番を意識して演習していこうと思います。
実際に少し取り組んでみないとどれくらいの進度で頑張れるかわかりませんので、なんとも言えませんが、STEP1合格以降なまってしまった英語読解力を呼び戻すところからはじめて、リズミカルに問題を進めていける習慣を作っていきたいと思います。
実は現在学外で実習中ですので、むこう数週間は時間的に厳しいものがありますが、また進捗を報告させていただきます。
今後の勉強のまとめ(20190121〜)
OUTPUT
- UWorld問題演習←最優先!
- Firecracker daily task(余裕があれば)
INPIUT(OUTPUTで参考にするもの)
- Firecrackerのまとめページ(小児科の通読完了も)
- First Aid STEP2 CK
- その他(YearNote、UpTodateなど)
また、進捗を報告させていただきます!
↓↓(追記:問題集の進捗報告)↓↓
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