実習が忙しく、なかなかに更新が滞っておりますが、USMLE STEP2 CKの受験勉強はなんとか継続しています。
前回は、オンライン問題集UWorldの1周目が終了したことをお知らせし、今後の展望を述べました。
その中で、知識を補完するためにMaster the Boardsに取り組むことも盛り込んだのですが、今回はこのMTBの通読1周が終了しましたので報告です。
Master the Boards USMLE STEP2 CK
UWorldではやはり「知識不足」で時間を浪費したり問題を落としてしまうことが多い印象でした。
そこで、やはり参考書的なものを使ってまずは知識の拡充!と思い立ったわけです。
後述するFirst Aidも良書だとは聞きますが、USMLE STEP2 CK受験者の間ではこのMaster the Boardsを勉強する方も多いと耳にします。
そこで私も最初にMaster the Boardsで勉強してみることにしました。
MTBの通読を終えてみての感想
まず感じたのは、USMLE STEP 2 CKに特化した参考書であり、各疾患についてUSMLEの出題の仕方に合わせて問われる知識を網羅している点が印象的でした。
適宜ゴロや覚え方を紹介していたり、「現実的にはそう簡単な話ではないんだけど、STEP2 CKで出題された場合にはコレを選べばOK!」といった形でのTipsがたくさん盛り込まれており、私のように短期間でUSMLE STEP2 CKに必要な知識を得たいと考えている学生には良書であると感じました。
UWorldの1周目で解説を読んでも枠組みを掴みにくかった項目についても、本書を読んで「そういうことだったのか」と感じたことも少なからずありました。
正直、今回の1周だけでは知識の定着は不十分、というか全然足りないと思うのですが、本書の雰囲気はよくわかりました。
今後について
今後の展望について改めておこうと思います。
問題集の再開(Flagged Questions)
正直Master the Boardsを読んでいくだけで精一杯だったこともあり、UWorldについては最近ご無沙汰です。
今後は再びUWorldにも力を入れていき、各問題に合わせて今回通読したMaster the Boardsを使って復習していく流れが良いかなぁと考えています。
知識補填の継続
自分の中では、STEP2 CK対策のバイブルはMaster the Boardsにしようと考えています。ここに問題集や他の教材・参考書で学んだことを書き込んでいく形です。
というワケなのですが、STEP1対策で使った、言わずと知れた名著「First Aid」も購入してしまったため、これを活用しないのはもったいないなぁという感じはあります・・・
しかし、複数の参考書を使いこなすだけのキャパシティはないので、こちらはページの隅にあるTips(ゴロとかポイント)に注目しつつ、適宜目を通して、吸収したことをMaster the Boardsに書き込んでいくような雰囲気にしようと思っています。(そこまで手が回るかどうか・・・)
模試
NBMEの模試をどこかのタイミングで受験してみて実力を測る予定です。
受験手続き
先日ご報告した通り、受験手続きを継続中です。
まとめ
以上、USMLE STEP2 CK対策に関する簡単な近況報告でした。
大学病院外に実習に赴くなと結構忙しいのですが、なんとか夏までに合格を勝ち取りたいと思います。
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