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【STEP2 CK受験メリット】実臨床でのEBMを学ぶ

USMLE STEP2 CK
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※この記事は「USMLE STEP2 CK合格体験記」の一部です。

※筆者が考えるSTEP2 CK受験メリットの一覧は以下記事を御覧ください。

USMLE STEP2 CK受験のメリット
※この記事は「USMLE STEP2 CK合格体験記」の一部です。 前回は、筆者がUSMLE STEP2 CKを受験した理由を紹介しました。 ここでは、STEP2 CKを受験するメリッ...
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EBMを学ぶ

STEP2 CKの受験勉強や本番を経験して驚いたことの一つは、「EBMの実践」に関する問題が少なくないことです。

論文読解

ミニ論文が一本提示され、これに関する問題が出題されます。

論文の内容自体を問うたり、研究デザインや医学統計に関する知識を問うたりするほか、論文とは別に症例提示があり、論文の内容を踏まえて治療を選択するような実践的な問題も出題されます。

読解量が増えるため、時間との戦いであるSTEP2 CKにおいては日本人にとっては不利になるかもしれませんが、より実臨床に近い状況の問題で勉強できるのはメリットであったと思います。

添付文書読解

薬や治療に関する添付文書を読解して、同様にその内容や別に提示された症例について解答する問題も出題されます。

添付文書は論文より文章量は少ないのですが、隅っこの但し書きが正答のポイントだったりして、気が抜けません。

まとめ

上述のEBMに関連する問題は、3問で1セットとされているようです。

他の問題に比べて解答時間を要するため、このセットが含まれるブロックでは、通常40問のところ、数問手加減してくれるようです。

論文や添付文書と、目前の患者さんの状況の両者を考慮して方針決定していく過程を訓練できたことは、今後実臨床で働く上で有意義であったと思います。

※筆者が考えるSTEP2 CK受験メリットの一覧は以下記事を御覧ください。

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