※この記事は「USMLE STEP2 CK合格体験記」の一部です。
※筆者が考えるSTEP2 CK受験メリットの一覧は以下記事を御覧ください。
USMLE STEP2 CK受験のメリット
※この記事は「USMLE STEP2 CK合格体験記」の一部です。 前回は、筆者がUSMLE STEP2 CKを受験した理由を紹介しました。 ここでは、STEP2 CKを受験するメリッ...
知識量・努力量を証明する
STEP1の合格体験記でも同様のメリットを挙げました。
USMLEは当然のことながら、「ECFMG certificateを取得し、米国で医師として臨床研修を行う」という目的のために受験するものです。
しかし、
「USMLE STEP2 CKにスコア〇〇でパスしています。」
という一言には、対外的に様々な効果があると思います。
まず、現状ではUSMLEの勉強をしようという日本人医学生はまだ少ないです。自発的にしろ人に誘われてにしろ、これに取り組んだことから、学ぶことに対する一定以上の向上心があると認めてもらえることが多いでしょう。
また、STEP2 CKで必要とされる暗記量はSTEP1ほどではありませんが、それでもそれなりの知識がないと合格できません。加えて、STEP1との相違点として、「臨床的な考え方のセンスが身につく」ということが挙げられると思います。(単に「抗菌薬」ではなく、抗菌薬の種類まで選ばせるのは当然だし、術後トラブルの診断問題などが多いことをはじめとして、実臨床で生きる知識を問われることが多い印象です。)
以上のような点について、「USMLE STEP2 CKにPASSしています’という言葉は自分の知識量・努力量を証明する一つの要因となるでしょう。
学生レベルなら、いくらSTEP2 CKに合格したといっても、実戦経験のない青二才ですが、これに向けて勉強したエンジンを積んでいるという事実はマッチング・採用試験で役に立つことでしょう。
※筆者が考えるSTEP2 CK受験メリットの一覧は以下記事を御覧ください。
USMLE STEP2 CK受験のメリット
※この記事は「USMLE STEP2 CK合格体験記」の一部です。 前回は、筆者がUSMLE STEP2 CKを受験した理由を紹介しました。 ここでは、STEP2 CKを受験するメリッ...
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